HP、少しだけ更新したので、その部分をコピペします。

2004年で、25周年を迎える、すべてのガンダム作品の始祖。アニメ界、おもちゃ業界に数々の伝説を残し、今なお膨張しつづける怪物作品。すでに神話の域に到達したといっても過言ではない(笑)。昨今は「ファースト」と呼ばれるようになっている。放映当初は評価が低く、後の再放送で好評価をうけたのは有名な話。企画段階では、「ガンボーイ」という題名だったことは、コアなファンならご存知だろう。
何ゆえ、ここまでの人気になったのだろう?
企画段階では、従来の作品にありがちな、宇宙を舞台にした正義の味方vs悪の帝国という内容だったらしい。これを、地球圏を舞台にした、国家間の戦争(人間の軍隊vs人間の軍隊)としたところに目新しさがあったのかもしれない。敵が宇宙人や、秘密結社などでは、ここまでの人気とならなかったであろうことは容易に想像できる。また、初期のブームでは、それほどでもなかったのだが、「0080 ポケットの中の戦争」における出渕メカや、近藤和久氏が描くガンダムマンガにおいて、旧ナチスドイツ軍を彷彿とさせるデザインの基盤が出来、これがさらにミリタリーファンをも巻き込み、ブームを加速させたともいえる。
管理人自身も、ファーストからのガンダムファンであり、ガンプラファン、コミックボンボンの愛読者でもあった(笑)。異常ともいえるガンプラブームに乗っかり、模型店にガンプラを探しに出かける日々。最初に買ったガンプラは、余っていた「ジム」だった。「ガンダム」や「量産型ザク」「シャア専用ザク」は、当時の子供達には、高嶺の花、いや、予約しても、ほとんど手にすることができない幻だった(笑)。そして、あれから20数年。いまや、模型業界は塗装済み完成品が市場を席巻し、またそうでなければ、売れない状況となっている。そんな中でも、バンダイは、HG、MGなど、高品質、高精度のガンプラを送り出し、おやじガンプラファンの復帰を促した。
ファーストガンダムは、アニメ、模型、ゲームで今なお膨張し続けており、管理人も永久にファンは、やめられそうにない予感がする。

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